PHP,MySQLとは?
共有コントロールパネルを使用してApacheを起動できることは前に述べたとおり。Blogシステムを動かすのは、さらに別のソフトウェアをインストールしてきちんと設定しなければならない。ここで一般的なブログシステムについておさらいしておく。ブログに最低限必要なものは、投稿した日付、タイトル、カテゴリ、本文などが考えられるが、これらはすべてサーバ上のデータベースに文字データとして分類されて格納されている。そしてクライアントがホームページをアクセスして来たときに、ブログをコントロールするPHP形式のファイル中に書かれた命令に従い、適切な文字列に置き換えられてSafariなどのブラウザが読めるHTML形式のファイルとして送信されてくる。クライアント側の要請に従い、その都度HTMLファイルを動的に作っているわけだ。

ここで、上図のようにhttp://www.hogehoge.com/にアクセスしたとして、ルートにindex.htmlファイルががない場合はどのように動作するのだろうか?ブログシステムの場合、ルート階層にはindex.htmlファイルは置かれていない。index.phpというのが代わりに存在しているので、Apacheは存在しない.htmlの代わりに.phpのデータをクライアントに送信しなくてはならない。ここでApacheはphpファイルの中の命令を解釈できないので他のソフトにそれを委ねることになる。ここで登場するのが、PHPというアプリケーションだ。
PHPファイルの中には様々な命令が書かれているが、ブログのindex.phpには概念的に次のようなものが書かれていると理解して欲しい。
<?php --このファイルがPHP形式のものであることを知らせる
データベースを開く
$dateにデータベースから得た日付を代入する
$titleにデータベースから得たタイトルを代入する
$articleにデータベースから得た記事を代入する
<HTML>と送信
この間にHTMLのタグで$date,$title,$articleなどを囲みHTML形式のソースを動的に作成する
</HTML>と送信
?>
このうち<HTML>と</HTML>で囲まれ、動的に生成されたHTML形式のソースがSafariに送られる事になる。Safariではそれを解釈してWindow上に表示するわけだ。
よって、これから必要な作業は
- html形式のファイルがない場合は、.php形式のファイルを探すようにApacheを設定する。
- Apacheはphp形式のファイルが解釈できないので、解釈できるPHPをサーバマシンにインストールして使用できるようにする。
- 文字列はすべてデータベースに格納されているので、PHPと連携できるデータベースアプリケーションMySQLが必要。インストールして使用できるようにしなければならない。
- ブログシステムをインストールして稼働させる。